南のはての甘い海

わたしの見ている世界のおすそ分け

鳥のエサもといミューズリーのおいしい食べ方

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2月某日、わたしはフルグラからミューズリーに乗り換えた。

フルグラはおいしい。
でも甘い。すごく甘い。

甘いものは好きだけど、必要以上にカロリーは摂りたくないし、こんだけ甘いものを毎日食べてるとあんまり健康的じゃない気がして、もっとヘルシーなフルグラ的朝食はないものか、とネットの海をさまよった。

ありました。

その名、ミューズリー

ミューズリーとは

ミューズリースイスドイツ語:Müesli、Birchermüesli、Birchermus、標準ドイツ語:Müsli)とは、ロールドオーツ燕麦の押麦)などの未調理の加工穀物ドライフルーツナッツ種子類などを混ぜ合わせたシリアル食品の一種である。主に牛乳ヨーグルトなどをかけてふやかして食べる。市販のミューズリーには砂糖蜂蜜で調味されているものもある。好みの配合を自作することもできる。

ミューズリー - Wikipedia

違いとしては、蜂蜜や砂糖、油を混ぜてカリカリに焼いたのがグラノーラで、調理や糖分・油分をあんまり添加してないのがミューズリーという感じらしい。

以下の通り、カロリーはミューズリーの方が低い。

カルビーフルーツグラノーラ 100g 446kcal
カントリーファーム フルーツナッツミューズリー 100g 370kcal
(↑わたしが食べてるやつ)

ついでに比べてみると、糖質・食物繊維は同じくらい、脂質はフルグラが2倍以上と高く、そしてナトリウムに関してはフルグラが10倍以上だった。

栄養については詳しくないのでよくわからないけど、とりあえずフルグラよりはヘルシーかも、と判断。
さっそく、Amazonで検索して出てきたいくつかのメーカーのいくつかの商品の中からお財布やレビューと相談し、上述の「カントリーファーム フルーツナッツミューズリー」(750g/¥648)を購入した。

商品が届いた翌日、ウキウキして調理に臨む。
見た目については、レビュー等でさんざん言われているように完全に鳥のエサだ。

カントリーファーム フルーツナッツミューズリー 750g

おすすめされている食べ方としては以下の通り。

  • 牛乳、ヨーグルトやフルーツと一緒に食べる
  • 牛乳に一晩浸しておく、煮る
  • ビスコッティやらスコーンやらシリアルバーにする(めんどくせえ)
  • オレンジジュースをかける(!?)(パッケージに書いてあった)

初日はとりあえずオーソドックスに牛乳をかけて食べた。

感想
かなりモサモサしている。生の穀物の独特の鳥のエサ臭。甘くない。まずい
ドライフルーツが入っているものの、フルグラに慣れきっていた舌には甘みが足りず、蜂蜜を足した。それでもモサモサ感がとにかく辛い。粉っぽい。

2日目
一度乾煎りしてから牛乳などをかけて食べるとおいしいという情報を手に入れたので、フライパンで煎ってから牛乳と蜂蜜をかけて食べた。
とてもおいしかった。牛乳でしっとりしても粉っぽいモサモサの食感はなく、香ばしい。冷たくないのも良い。これはいける、ちゃんと食べきれる!と安堵した。

3日目以降は今日に至るまでいろいろとアレンジを楽しみながら食べている。

  • 無塩ローストミックスナッツを一緒に煎って、食べる
    →食感や風味がすごくいい。ボリボリかみ砕くのが好きな人におすすめ
  • 黒ごまやシナモンを入れる
    →やっぱり風味がいい
  • バナナとヨーグルトと食べる(もちろん煎ってから)
    →バナナの甘みで食べやすくおいしい。ただ、ヨーグルトをかけると生っぽいモサモサ感とは別のモサモサ感が出るので今は牛乳に戻した。
  • 玄米フレークと混ぜて食べる
    ミューズリー単体で食べるとけっこうお金がかかるので…

玄米フレークが甘いのもあり、現在は蜂蜜入れずに牛乳だけ。だんだん自然の甘みみたいなものを感じやすくなってきた、かもしれない。

結論

「健康的だけどまずい」と言われることの多いミューズリーだけど、全然まずくないよ、おいしいよ。とにかく乾煎りするのがキモです。
ちなみにミューズリーの多くは「開封したが最後保存には一切向かないただの袋」に入っているので、わたしはフルグラのチャック付きパッケージに入れて保存しています。えへ。

 

カントリーファーム フルーツナッツミューズリー 750g

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アララ デラックスミューズリー 800g

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